6人が本棚に入れています
本棚に追加
ライバル
部活は龍児と同じバスケットボール部に入ってる。教室に置いてきた龍児は 少し遅れてコートにやってきた。
正直部活の時間は龍児ファンの女子の声が、体育館に響き五月蝿い。
龍児は気にせずコートで試合中だ。
コートのプレイしている龍児の姿をみてると、またドキドキが止まらなくなる。
『病気だよな。しかもかなり重症かな。』
龍児のプレイをチラチラみながら、レギュラーでない俺は 一生懸命端でシュートとドリブルの練習をしていた。
体育館の入口から 細川さんがやってきた。監督に何か言うと、試合中断の笛をならし、龍児を呼んだ。
最初のコメントを投稿しよう!