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私、近藤黎児は高校の時から朧気に「将来はゲームを製作するようなプログラマーになりたいなぁ…」とか
子供の頃からのゲーム好きが講じていた。
高校1年生の時(1996年頃)に冬休みを利用して、郵便局でアルバイトしたお金を投じて、友人Hから中学生の時に使われていたパソコンを購入したのだ。
95年頃と言えば、Windows95が発売されて現在まで
続いているインターネット元年と言っても過言では
ない年である、と言ってもいいくらいだ。
それまで「パソコン通信」(ポケモンの世界では未だにそんな名前で通っていますが)と言われて、マニアの域にあった存在は、一気に知名度を高めていた。
(後に小泉首相が「IT革命」とか言ったのも転機)
NECの「PC9801」(という機種)を購入して初めに
手を付けた事と言えば何だったか?と言えば…
「Basic(ベーシック)」と言う、プログラミングで
あると言えるだろう(他にもゲームとか曲の打ち込みとかやりましたけどね)
小学生の頃から図書館で本を借りて、何となくでは
あるが自然に身に付いていたプログラミング言語。
同級生には、中学生ながらにフロッピーディスク2枚(当時としては凄かった)を使ったゲームを製作しているような強者もいた。
(毎年一作品を創るような秀才だった)
再び図書館から本を借りて、サンプルプログラムを
打ち込んだりしてそれなりに楽しんだが、まだ敷居は
高くとてもショボい代物であった。
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