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2003年10月16日。
僕は代車の車で、一つ山を越えた所にある街へ友達に会いに行っていた。
解散したのは午前3時くらいだったと思う。
帰りも当然山を越えなければならない。
車を走らせて間もなく雨が降り出した。
といっても小雨程度、たいしたこともない。
峠道を昇り切る頃にすでに雨は上がっていた。
峠の頂上には長いトンネルがあり、そこを抜けると下り道が始まる。
よく通る道なので慣れない代車でもあんまり気を遣わずに走っていた。
やがてユルイ左カーブにさしかかった…
その時!突然ハンドルが効かなくなった…!
車はなぜか左側の側溝に寄り始めている…
一瞬の出来事なのだろうが景色がスローモーションだ…
速度はだいたい60㌔くらいだったかな💦
僕が運転する車は、側溝に落ちてすぐコンクリートのフタにぶつかり…………………………………………………………………………………………
なぜか気がついた時はコンクリートの壁に頬を付けていた💧
どれくらいの衝撃だったのかわからない。
口の中はメチャクチャ、歯は何本も無くなっていた💧💧💧
アゴも噛み合わない……
出血がヒドイ……
(助けを呼ばなきゃ💦💦)
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