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俺は空良のパジャマのボタンに手をかけてワクワクと 違った、しずしずとボタンを外す
そこにはまだ成長途中の頼りなげな胸板
薄暗闇でもわかるほどに存在感を放つふたつの小さな蕾
弄って摘まんで引っ張って弾いて吸い上げたい気持ちを必死でこらえながら俺は聴診器をその蕾にあてがう
だがよく分からなかったので、俺は触診することにした
壊れ物に触るようにそぉっと摘まんでみる
それでも空良は起きない
(少しだけ、少しだけならいいよな…?)
俺は蕾にそっと舌を這わせてみた
小さな芯を舌先で転がしてみる
「うぅ…ん、ぁっ……」
空良の身体がピクリと反応し、途端に俺は硬直する
だが空良は目を瞑ったまま、口はムニャムニャと寝入っている
(空良…! 可愛い…!! 抱きたいよ、空良…!)
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