兄と弟~朝のヒトコマ~

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「あっ…お兄ちゃん…っ、 もっと…!激しく…っ!」 「弟よ…いいんだな…?」 「あぁんもう…っ!焦らさないで…っ」 「弟よ…っ! 出すぞ…ッッ!」 「あぁん…っ!いっぱい、出してぇぇっ…!!」 ドクドクッ 「…アハッ☆ いっぱい出たね… 醤油」 「だから言ったろう…かけすぎなんだよ 醤油」 「だってぇ…僕しょっぱいの好きなんだもん」 「大体なんで俺がいつもかける役目なんだ」 「陸玖兄ぃにかけてもらった方が…美味しいから」 「……空良……」 「お醤油も、ソースもケチャップも、マヨネーズも ぜーんぶ陸玖兄ぃにかけてもらうのが好きっ!」 「空良…子供の時からそうだよな 何でも俺にかけさせるよな、おまえは めんどくさいのかどうか知らんが」 「陸玖兄ぃも、僕にかけるの好きでしょ?」 「え?」 「ゆうべ、僕にかけたじゃん、タップリと」 「え?…え?」 「クスクス 後始末大変だったんだからぁ 目玉焼きごちそう様! 学校行ってきまーす!」 「空良…ッ!おまえは…ッ、それは言わない約束だろう…ッ//////」
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