いつも可笑しいけれど、今日も可笑しい

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 そんな姉の姿を眺めながら、しっかり食べきったプリンの空きカップが、私の目の前にある。  ちょっと高級そうで、程よい舌触りに感動しながら食べちゃったよ。  だって名前書いてなかったし。 「プリンちゃーん」 「姉さんごめんなさい、食べちゃった」 「えぇーーーー」  項垂れる姉を前に、空いたカップを差し出した。
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