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この世界とよく似た異世界があり、
その世界で家族であったであろう親2名と、友人であったであろう多くの知人の人の首に、
感染した蟹のような顔の化け物。それは、ある日突然集団感染したのだが。
その瞬間から始まる夢を見た。
先ず、自分が誰かもわからないまま、感染したその瞬間は誰にでも分かるようなモノだった。
気付けは周囲の多くの人の首に蟹の口のような筋が浮かび上がり、なにやらボアボアと叫んでいるような音をそこから発している。
その感染した人たちは感染していない人に襲いかかってきた。
思考は奪われているのか、人の思考ではないようで動きは遅く、道具などは使わなかった。
思考は殆どできていないように見えた。
しかしながら、話の前にこの世界について触れておこう、話しが進まないからだ。
この世界には土が無く、砂はあるが乾いた砂は殆ど無かった。浜辺のように常に水分が多く、近くには大海原が見えている浅瀬だけの世界で、日本の海辺に広がる町のような世界だった。
他の地域ではこの限りでは無いのかも知れないが、今の自分に把握できたのはその程度の風景と視界がいきなり見えている。ここから始まったのだから、そうとしか言えなかった。今日はここで目覚ましのベルが鳴っていた・・・・。
続きはまた夢を見るのでその時に。
(ちなみにこの夢を見たのは2007年から2017年3月10日までのまとめであり、かなりまとめて話を書いておりますが、日々小説とか読まない私としてはとても辛い作業なので、皆様が読みやすいように簡単に短く続きを上げていきます。よろしくお願いします 「作者名、じるじゃ」)
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