第2話 夢で以前から続きを見る異世界の話。

2/2
前へ
/2ページ
次へ
町の殆どは、水分でより固くなるセメントによく似た岩の素材を作り形成されていた。それにより埋め立てた陸地を生み出し生活をしていた人類だった。 やはり山が無いせいか、塩分などが海へ溶け出すと言う現象が少ない世界のようだった。 我々の地球より、銀河の中心に近い惑星なのかも知れない。 車にそっくりの乗り物があったが、幅はこちらの2倍は優にあった。 学校は無かったが教育機関は存在し、こちらの社会生活で働くことが教育機関の役割を果たしていた。 大人になると自由に時間を使えるのは非常に羨ましかったし、世界が平和で本当に良い世界だと思った。 驚いたのは日本のお弁当屋の名前がこちらとまったく同じ名前で有ったこと。 こちらと殆ど同じような飲食店が多かったが、何処も店は海辺に密集して設立されており、学生が働きながら学びやすいようにすることと、大人が近くで生活できるようにするためにだろう、滞在時間が長くできるように、飲食店には生活一式が可能な設備を備えた大きなレストランが多く、それが囲むように町を形成していた。 産業は余り発展していないようだったが、ゴムとプラスチックに良く似た素材があるらしく、それで家をセメントメインの原理で作った建物に、窓やドアなど補強の緩衝材として使っている家とビルが立ち並んでいる。平成25年前後の近代日本のようなデザインの建物が多い世界だった。 そこに突然存在した私の身体は人そっくりではあるものの、こちらの世界で言う入社前のような立場であるらしく、地球の生活基準で思考すると「子供になる前の大人」だった。自分で書いているがこちらの世界とは生活が真逆になるので、笑える。 今日はここで目覚ましのベルが鳴っていた・・・・。 続きはまた夢を見るのでその時に。 (ちなみにこの夢を見たのは2007年から2017年3月10日までのまとめであり、かなりまとめて話を書いておりますが、日々小説とか読まない私としてはとても辛い作業なので、皆様が読みやすいように簡単に短く続きを上げていきます。よろしくお願いします 「作者名、じるじゃ」)
/2ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加