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つまり大人になると働く必要はないが、結婚はしなくても良い。そんな人が非常に多いせいで教育機関を担う町が経済発展する場、つまり教育と生産が同時に割り当てられるという政治制度と仕組みは、多くの人に安心と希望を与えていた。
夢の世界では、子供を産める事が可能な状態になって初めて大人となるシステムだったが、別に大人になっても子供をつくらなければ一生学生のまま生活はできるので、そのまま一生学生で居る人の方が多いのかも知れない。
よって生涯生活に苦しむことは先ず無く、少なくとも食料や生活バランスで苦しむことのない世界になっていた。
勤務時間は3時間以内で数分の場合も有り、誰もが自分の大人になるための準備として他の時間を充てている。そんな夢のような世界だ。まあ夢なのだが。
大人になるためのパートナーは複数でも良く、相手は独りでも良いが、子供を産むこと。それに関わることが大人になる条件のようだった。
なんとなくだが、純粋な思考のように思えた。
今日はここで目覚ましのベルが鳴っていた・・・・。
続きはまた夢を見るのでその時に。
(ちなみにこの夢を見たのは2007年から2017年3月10日までのまとめであり、かなりまとめて話を書いておりますが、日々小説とか読まない私としてはとても辛い作業なので、皆様が読みやすいように簡単に短く続きを上げていきます。よろしくお願いします 「作者名、じるじゃ」)
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