幼なじみ 5

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さあ、さっと、手早く 栄太が寝てる間に 済ませてしまおう 「ヤバい、刺激的な光景だ」 「うわ、寝てろよ」 「真っ赤に燃えた顔が可愛すぎ」 「ううううるさい!」 「顔だけじゃないな。薄く染まる胸元は俺に、匂い立つ色香を見せつけてくる」 黙れ バカ栄太、黙れ! もう、恥ずかしい さらっと脱いで 栄太に告白して その気になってもらうつもりが 悠々と ベッドに肘をつき横向きに 寝そべる栄太の 目を意識して 脱ぐ羽目に陥ってる 「手が止まってるぞ。エビの殻を剥くのは下手でも、パンツを下げてやわらかな身をピンとたってるか、恥じらってるか想像しながら空気にあてるのは俺にも可能だ 手伝おうか?」 喉がカラカラに 渇きそうなセクシーな声で 囁く栄太の眼は 怖いくらい獰猛な光を放ち 俺を見据えてる 「い・・・・・・い、」 栄太に目を向けるから 駄目なんだ 「足元へ散るパンツが花びらに見えるのは、義人の可憐さの成せる技だな」 あ~~~~~ほうがいる 信じられない 俺の羞恥心が炎上したぞ 落ち着け 最初の予定は何だっけ? ああ、そうだ 告白して、キスして 栄太の服を脱がすのだった
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