1 プロローグ
1/3
読書設定
目次
前へ
/
88ページ
次へ
1 プロローグ
唄うのは好きだった。 特段歌が上手いと思ったことはない。 歌詞だって、ただ適当に思ったことを綴っているだけだ。 そうして並べた言葉に音をつけて、未完成なそれを、あいつらと頭突き合わせて完成させる。 それが堪らなく楽しかった。 そう、楽しかったんだ。
/
88ページ
最初のコメントを投稿しよう!
128人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
795(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!