第14話 夢で以前から続きを見る異世界の話。

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ここまでで、世界の凄すぎる点をまとめてみます (虫の話題に入る直前ですが、②つだけ、この世界のおさらいです。①この世界の人々は、幽体離脱して自分の身体を遠隔操作できる能力が始めから備わっています。これはピクシーと呼ばれる行為で、政府公認の基本的人権の1つであり、主に大人になるための学習と、世界に適応する下積みとして日常的に使用されています。例えば、ピクシー稼動時に問題が起こっても、それは操作し難い人以外の物の方に問題が有とされており、その人(厳密にはその肉体)のせいではない証明と、権利が保障された世界ですので、犯罪や不満が限界まで少ない世界に近づきます。能力が増えると、他にもできるようになりますが、それはまた後の話。 ②(①を使用している時間のことを)ピクシーと言いましたが、妖精の能力を得た(もともと虫だった)存在は、人の時間計測と能力使用の手助けができる存在です。人以外のあらゆる生物世界の均衡も保っています。ピクシーは透明で見えません。人はピクシーを使用している間、世界の能力と間接的に関わり、幽体離脱を行えるなど、様々な進化を遂げています。ピクシーの素晴らしい点は、肉体と世界を遠隔操作で干渉し合う事で、人である肉体は痛みや感情も停止させた状態でありながら、無意識に惑星規模で均衡を保つことに干渉できていることにあります。今回の首にカニのような感染(本当は感染ではく、ピクシー消失状態のことなのですが)状態になった原因は、ピクシーの著しい減少によるものなのです。原因や私がここに来た理由にも繋がるお話に続くわけですが、その話はまた長いですのでここでは触れません) 以上です。この世界の凄すぎる点でした。 今日はここで目覚ましのベルが鳴っていた・・・・。 続きはまた夢を見るのでその時に。 (ちなみにこの夢を見たのは2007年から2017年3月10日までのまとめであり、かなりまとめて話を書いておりますが、日々小説とか読まない私としてはとても辛い作業なので、皆様が読みやすいように簡単に短く続きを上げていきます。よろしくお願いします 「作者名、じるじゃ」)
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