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四番隊の治療所へ到着した5人 虚に対して勇敢に立ち向かった 2人 は治療が終わっても未だ意識は戻らず …
そんな2人を大怪我させた元凶の2人は卯ノ花さんにげんこつを貰い 更に、説教されていた。
「 あなた達は面白い、面白くないで物事を決めるな と何時もいっているでしょう! 11番隊の好奇心に こんな子供を巻き込むなんて何考えているのですか! 」
「 本当に面白かったんですよ! ボコボコされて吹っ飛ばされても虚に立ち向かって 」
「 太刀筋はメチャクチャですが、これからが楽しみな2人です 」
「「 ね! 」」
「 ね! ではありません! 本当にわかっているのですか! まだまだお説教が足りないみたいですね…… 」
それから2時間お説教は続いた…
その頃、ルキアは2人に付き添い 意識が回復するのをひたすら待っていた。
ちょうど四番隊へ古傷に効く薬が切れたのでそれを受け取りにきた 一番隊隊長である 山本元柳斎重國 少年2人が少女を守るために虚に立ち向かい 、更に倒した ということを四番隊隊員が話していたのを耳にした。
勇敢に戦った2人がどの様な輩か見るために病室へと案内させた。 隊士の説明によると 、どうやら赤髪の少年と少女は 今回の定期検査で死神候補生に認定されているということだった。 一方黒髪の少年はゼロ地区出身ということだったが………
2人とも傷は癒え 穏やかな顔で寝ていた
黒髪の少年の手をずっと今にも泣きそうに涙を溜めている少女が握っていた。 ふとその手を見ていたら銀色のブレスレットの様なものを少年は身に付けているのが見えた。
「 ふむ…… 意識が戻り次第一番隊宿舎にこの黒髪の少年を連れて参れ!よいな? 」
数秒何か考えていたが、隊士にそう言いつけると元柳斎は去っていった。
元柳斎が去って一時間程経った頃ようやく?は目を覚ました。?より軽傷の筈の恋次は未だに寝たままだ 。 慎が目を覚ましたことが嬉しかったのかルキアが飛びついて来た。
「 うぉ! 痛いって! いや、痛くない?? 」
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