☆神秘のオッドアイ☆

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怖い人だとしたら会いたくないな。ちょっと。 直「ちなみにこの後の予定は…?」 聡「その街に暫く滞在して君たちの戦闘技術やレベルを上げていこうと思ってるよ。流石にこのまま魔王城に乗り込むワケにもいかないしね」 拓「この辺なら自然もないからオレらと戦うのもアリだしな」 聡「そうなんだよ。緑が無いところのが本気だせるんだよね。自然破壊しなくて済むし」 ちゃんとそういうのまで考えていたんだな。この人達は。 けど、下からくるあの変なのうじゃうじゃ居たらヤダな。普通にキモいし。 そんな話をしていると街が見えてきた。 直「あ、見えてきた!」 聡「アレ、蜃気楼」 直「……………そうですか…」 アレが…蜃気楼か…。 まぁ…砂漠だし暑いもんね…凄く。死にそう。 拓「けど、蜃気楼が見えたってことはもうすぐだな」 聡「そうかな?」 拓「…大分、陽が傾いたな…」 聡「それで光が屈折して蜃気楼が見えてるんだろうね」 拓「お前頭いいな」 聡「君が私よりバカなだけだよ」 拓「なるほど」 燐「じゃあ、陽炎って…」 聡「陽炎は暑さで景色がユラユラ揺れて見える現象だよ」
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