☆神秘のオッドアイ☆

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だいぶ暗くなったな。 夜はモンスターが強くなったりするのかな? 風「先は長いな…」 沙「ってか、久しぶりに出てるの見たわ」 風「おう!魔力が凄いから」 沙「……みたいだな」 聡「風のバンダナを取りに行こうと思うんだ?」 風「あー、セミのところに置き去りの?」 沙「僕らは魔力を制御する必要が無かったからな…確かに風のバンダナはあった方がいいかもしれないな」 風のバンダナとかいうやつより、セミのところってのが凄く気になってるよ。オレ。 直「風のバンダナって…」 聡「魔力の制御する効果のあるバンダナが東のオアシスにあるんだ。得に風と相性がいい装備品なの」 拓「風属性は元々暴走しやすいからな」 つまり…近い将来に東のオアシスに行くんですね?オレらは。オアシスとはいえ砂漠に…まだ春なのにセミが居るとは思えないけどさ。 たぶん、ツッコミしたら負けだろうからもう何も言わないし、言えないわ。 風「あの大ゼミまだ生きてんの?」 沙「だってあのセミは僕や君と同類だから消滅はしないでしょ?」 燐「…え?」 沙「ん?まぁ、後でちゃんと説明するね?」 大人の事情ってやつか。
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