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ザイードの熱い唇が驚いて開いた愛美の唇を犯すように塞いでいた。
「んっ…っ…あっっ」
「はあ…っ…」
急に激しさを増したザイードの呼吸が荒々しく乱れる──
「マナミ…っ…」
ザイードは愛美の名前を呼びながら次第に自分でコントロールができなくなっていた──
ザイードは熱い口付けを愛美に注ぎながら手を這わし、シャツの中に潜り込ませる。
買い揃えたばかりの下着を着けていた愛美をふと見上げるとザイードの指先はその布をずらし、小ぶりな乳房を掻き集めるようにして揉み込んだ。
「小さいくせにお前の乳首はすぐ勃つ…」
「…っ……」
愛美は見つめるザイードから目を逸らし、片手で顔を隠した──
「隠すな──」
ザイードはその手を捕えて開くと愛美の顔を覗き込みながらゆっくりとまた、乳房を揉み上げる──
「あ、あ、…やっ…」
「嫌か?」
途切れ途切れに声を漏らした愛美に聞き返しながらザイードは乳首への凌辱を始めていた。
ザイードの指が掻くように掠める度に勃ち上がりが強くなる。
ザイードはそれをきゅっと指先で摘まむとグリグリとねじるように捏ね始めた。
「んんっ…」
「気持ちいいか」
喘ぎながら愛美の腰が浮く──
頬を高揚させて時折、切ない瞳を投げ掛ける。
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