3/5
読書設定
目次
前へ
/
5ページ
次へ
その日、娘は従姉妹の家に泊まりに行って不在だった。 二人きりの朝が何となくぎこちない。 朝食の片付けをしに台所へ立つと、彼がチラシを見ながらボソボソとまるで独り言のように呟く。 「加湿器でも買いに行こうか?」 ……? 何故、加湿器? もう乾燥の時期も、わずかで終わる今になって。 疑問の眼差しで彼を見詰めた。
/
5ページ
最初のコメントを投稿しよう!
39人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
2,149(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!