始まりは突然に

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「ふむ・・・つまり君はこの世界の人間ではないと」 「ドアを開けたら・・・」 「イマイチ信じきれないな、言葉が通じるのも変な話だしな、なにか証拠とかないのか」 サムリは少し考え、思いつき 手のひらを広げた 「アージス」 アージス、その言葉とともに光の玉が手のひらから現れ 発光する それだけだが、十分な証明だろう 「・・・手品みたいだが、ふむ まぁ確かに人間ではなさそうだな」 「んだ、とにかくオラは帰りてぇ 帰って収穫してぇだよ」 「・・・んーすまないが、私には分からないな」 「そんなぁ・・・これからどうしたらいいだよ」 「・・・」 「・・・」 コンコン 「!!」
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