時の彼方へ
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震える手で研ちゃんと私を繋ぐロープを結んだ。 「よし。行こう。」 「うん。」 低木が密生する林に分け入っていく。 …見つけた… 来た時の裂け目の半分ほどの大きさ。 腰を屈めないと入れない。 縁がユラユラと蠢いて裂け目が閉じようとしていた。 私たちは頷き合ってお互いを抱えて近付いて行く。 「…行くよ?」 「うん。」
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