第2章 意識・職業習得所

8/53
前へ
/481ページ
次へ
チンピラは次郎の胸ぐらを掴み睨んだ。 「触んじゃねぇ!」 次郎はチンピラの腕を払うと脚に横から蹴りを入れた。 チンピラは床にドテッと倒れた。 「貴様…」 と他の痩せたチンピラがナイフを取り出した。 するとヤイバが前に出た。 「良いナイフだが…持ち方が良くねぇな」 「何を…」 チンピラはヤイバに向かってナイフを振った。ヤイバはそれをひらりとかわし、ナイフを持つ腕を持ち、投げ飛ばした。 チンピラは頭から落ち気絶した。 ヤイバはチンピラのナイフを拾った。 「あいつを倒せ。」 ノッポのチンピラはナイフを持ち、ヤイバに襲いかかった。 ヤイバは降り下ろされたナイフをナイフで防ぎ、相手のナイフを弾いた。 「テメェはそこでおとなしくしてろ。」 と喉元にナイフを突き付け言い放った。 ノビルにもチビのチンピラが襲いかかる。 ノビルは腹にチンピラのパンチを受けた。 しかし、ノビルはびくともせず、相手の肩を掴み顔面に拳を打ち付けた。 チンピラはそのまま壁に激突しもたれかかった。 次郎は倒したチンピラの腹をいつまでも蹴っている。 「おぃおぃ、その辺にしろ。」 三人はチンピラたちをあっという間に倒した。
/481ページ

最初のコメントを投稿しよう!

39人が本棚に入れています
本棚に追加