第1章 To Be Back

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重い空気を破ったのはやはりノビルだった。 「タイムボールにしよう。」 「おい!ノビル…。」 「だって、800億よ」 「お前らは、生きたくないのか?センターで帰ったら死んだも同然だ!俺はそんな思いしてまで帰りたくねぇ!それに、時間はたっぷりあるんだ。」 皆は何も言い返せなかった。 「しょうがねぇな。」 「確かにそうね」 「それにこっちでも少し楽しみてぇしな」 「俺も賛成だ」 みんな納得したようだ。 すると、ボーンが口を開いた。 「君らは度胸があっていい。気に入った!私にこの2996年を任せてくれ!」 「おぅ、頼むぜ!」 こうしてこれより更なる未来でも語られる偉業は始まろうとしていた。
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