第1章

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 彼女からイタズラの手紙が届いた。  あいつはイタズラが大好きで、そんなところも可愛く感じる。今回は、この中から間違いを探せという事だろう。よし、暇つぶしに付き合ってやるか…… 貴方が好き貴方が好き貴方が好き貴方が好き 貴方が好き貴方が好き貴方が好き貴方が好き 貴方が好き貴方が好き貴方が好き貴方が好き 貴方が好き貴方が好き貴方が好き貴方が好き 貴方が好き貴方が好き貴方が好き貴方が好き 貴方が好き貴方が好き貴方が好き貴方が好き 貴方が好き貴方が好き貴方が好き貴方が好き 貴方が好き貴方が好き貴方が好き貴方が好き 貴方が好き貴方が好き貴方が好き貴方が好き 貴方が好き貴方が好き貴方が好き貴方が好き 貴方が好き貴方が好き貴方が好き貴方が好き 貴方が好き貴方が好き貴方が好き貴方が好き 貴方が好き貴方が好き貴方が好き貴方が好き 貴方が好き貴方が好き貴方が好き貴方が好き 貴方が好き貴方が好き貴方が好き貴方が好き 貴方が好き貴方が好き貴方が好き貴方が好き 貴方が好き貴方が好き貴方が好き貴方が好き 貴方が好き貴方が好き貴方が好き貴方が好き 貴方が好き貴方が好き貴方が好き貴方が好き  ……  ……  何処も間違って無いぞ? そう思っていたら、彼女から電話が掛かって来た。 「タッくん、アパートにいる? 今から遊びに行くね」 「ああ、それは分かってるけど……この手紙はなんだ? 間違いなんて無いぞ」 「手紙? 何の事? それより、駅まで迎えに来てよ」 「何の事って、ゆうかがイタズラの手紙を……あれっ、ゆうこ?」  ……  ……  ピーンポーン……ピーンポーン…… 
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