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まるで手応えがなく、また感触も柔いだけでむしろ気持ちいいくらい。ダメージの入った痕跡も無く、緩い衝撃にパンパンと張ったジャックの肢体が揺れるだけ。
勿論、分かってる。完璧に八つ当たりだし、ジャックにはどんな罪もーー少しばかり理不尽な謂いだなーー無いけれど、主犯に鉄槌を落とすのは問題がある。
「すまんジャック……おれには、無理だ………………クソとはいえ子供だ、、、クソロリータとはいえ……!」
「残念なのねぇ♪ ネルはクソじゃなくてドグサレだよぉ♪」
「余計ひどいでふぅ~~はいぃ」
「……で、本題」
「本題“は?”ぐらい付ければ良かろうもんよニィやん~~接続詞って会話に不可欠な要素なんだぜ☆」
「出てけ」
「ど、動詞オンリーもキツいでふぅ」
「よし分かった。おれが出ていく」
「チョイチョイチョ~~イ(丿 ̄ο ̄)丿 そう慌てなさんな」
「顔文字使うなや!」
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