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そうだ。多少中に残っているくらい何だ。ほとんどは出したじゃないか。今は自分のケツの入口付近に陣取っている奴のことより、生徒達の待つ教室に行くことが先なんだから。
俺は清水先生と一緒に自分のクラスに急ぎ、どうにか無事にSHRに間に合わせることが出来た。
「……何か変な匂いしない?」
「言われてみれば。どうせ男子が早弁でもしてるんじゃない?」
「あはは、かもねー」
一瞬ギクリとしたけど何とか顔には出さなかった。匂いとは十中八九、俺のケツから漂う匂いのことだろうということは明らか。俺はどうにか自分の恥が生徒達にばれないようにと平静を保つことに専念した。
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