偶然は必然に…。

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「ほら‥っ。観念して俺のものに‥なれよ。」 「いや、‥でも、ほら…。」 「…。もう、黙って…。」 「ちょ! ちょっとまって! まってってば!」 咄嗟に彼の口を両手で押さえて一応の抵抗を試みた。 「…。」 「……。」 ハァハァ。 ダメ! 私、流されちゃダメだからーっ! お酒入ってるけどここで流されちゃうとヤバいよ~(>_<) フワッと手を取られ指先にキスをしてくる。 しかも流し目? なに? この人の無駄にフェロモン駄々漏れというより溢れかえっているスキルは!? 何処の国のプレイボーイよ? そんなスキルあるなら私じゃなくてもいいじゃない~。
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