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「早く案内しろ。」
「あー。うん。」
私って流され過ぎかしら?
やっぱり、思考は酔っているのかも。
「奥の個室なんだけど。」
「奥?…。なんだ、隣だったのか。ちょっとここで待ってて。俺、帰るって言ってくるわ。」
と言ってさっさと友人?の元に行って私はその場に残された。
まさかの、隣同士!
一枚の襖隔てて飲んでいたなんて!
一枚の襖隔ててってなんて淫靡な言い回し!
きゃっ☆
運命じゃん!うっわーっ!胸キュンイベフラグ立ったわー♪
私、もう死んでもいいかも~☆ウフフ。
あ。私かなり痛い子みたい……。
この通路通る人が皆避けるわ。
「悪い、待たせた。じゃあ、隣行こうか。」
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