第一章 転生しまして

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「うぅ・・・えぐっ・・」 どのくらい泣いただろうか、その間、ぬばたまは一言も何も言わず背中をさすってくれていた。 『・・・さて、お迎えの時間だよ。・・・マコト、いつでも僕の名を呼んでいいよ。君が今の穢れなき心のままなら、僕はいつでも君に力を貸そう。さぁ、行って・・・***___』 ぬばたまが一瞬悲しそうに笑った気がした。フードを被っていて表情なんてわかんないのに。 ザザザッ あ、れ?なんだか急に眠く・・・。ぬばたま?声が聞こえないよ__________
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