270人が本棚に入れています
本棚に追加
「うぅ・・・えぐっ・・」
どのくらい泣いただろうか、その間、ぬばたまは一言も何も言わず背中をさすってくれていた。
『・・・さて、お迎えの時間だよ。・・・マコト、いつでも僕の名を呼んでいいよ。君が今の穢れなき心のままなら、僕はいつでも君に力を貸そう。さぁ、行って・・・***___』
ぬばたまが一瞬悲しそうに笑った気がした。フードを被っていて表情なんてわかんないのに。
ザザザッ
あ、れ?なんだか急に眠く・・・。ぬばたま?声が聞こえないよ__________
最初のコメントを投稿しよう!