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「ぐっ・・・」
いたあぁああああああああああ!!
「ぬあっは!!いたいいたいいたい!!」
ちょっとまって!いたい!全身を千本の針でぶっさされてるみたい!!
もふっ
んん?ベット??
って、あれ?ここは・・・質素だけど清潔感のあるこじんまりとした部屋・・・
「ぼくのへやあぁぁぁぁぁぁぁ!?」
ばあぁぁぁぁぁん!!
へぁ!?
「まぁぁぁーくんんん!!」
バキボキボキ
「ぬぁ、キュウ・・・」
「まぁぁぁーくんんん!?」
***
「か、かあさん??」
「おーいおーいおーい」
「・・・かあさん」
「うえ、ぐすっ・・・」
母さんは僕が寝ているベットが水浸しになるまで泣いていた。
とりあえず・・・
「かあさん、ぼくなんでここにいるの??」
母さんはピクリとした後、ゆっくりと泣いていた顔を上げた。
「ひぇ・・・」
顔を上げた母さんの顔は般若のようだった。
「・・・母さんね、たしかに放任主義者であなたが三日間いなくても、修行だと思ってた。(思ってたのかよ)でもね、なんだか胸騒ぎがして探してみたらまーくんが森の中で血だらけで倒れてるじゃない!!あなたは・・・あなたは!」
パアァンッ
次の瞬間頬に痛みが走ったと同時に身体全身に痛みが走る。
「NOOOOOOOOOOOOOO!!」
ガクリ
「あぁぁぁぁ!!まーくぅぅぅんん!!」
僕の意識は母さんの泣き顔で途切れた・・・。
マコト ハ ハハ ノ アイノビンタ ニ タオレタ 。
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