第一章 転生しまして

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「ぐっ・・・」 いたあぁああああああああああ!! 「ぬあっは!!いたいいたいいたい!!」 ちょっとまって!いたい!全身を千本の針でぶっさされてるみたい!! もふっ んん?ベット?? って、あれ?ここは・・・質素だけど清潔感のあるこじんまりとした部屋・・・ 「ぼくのへやあぁぁぁぁぁぁぁ!?」 ばあぁぁぁぁぁん!! へぁ!? 「まぁぁぁーくんんん!!」 バキボキボキ 「ぬぁ、キュウ・・・」 「まぁぁぁーくんんん!?」 *** 「か、かあさん??」 「おーいおーいおーい」 「・・・かあさん」 「うえ、ぐすっ・・・」 母さんは僕が寝ているベットが水浸しになるまで泣いていた。 とりあえず・・・ 「かあさん、ぼくなんでここにいるの??」 母さんはピクリとした後、ゆっくりと泣いていた顔を上げた。 「ひぇ・・・」 顔を上げた母さんの顔は般若のようだった。 「・・・母さんね、たしかに放任主義者であなたが三日間いなくても、修行だと思ってた。(思ってたのかよ)でもね、なんだか胸騒ぎがして探してみたらまーくんが森の中で血だらけで倒れてるじゃない!!あなたは・・・あなたは!」 パアァンッ 次の瞬間頬に痛みが走ったと同時に身体全身に痛みが走る。 「NOOOOOOOOOOOOOO!!」 ガクリ 「あぁぁぁぁ!!まーくぅぅぅんん!!」 僕の意識は母さんの泣き顔で途切れた・・・。 マコト ハ ハハ ノ アイノビンタ ニ タオレタ 。 コンティニュー  ← スタート
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