第一章 転生しまして

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よし、ここまでくれば大丈夫・・・たぶん。 ここは家から結構はなれたところにある森だ。 別命”始まりの森”である。強いモンスターがいないため、駆け出し冒険者の仕事の場である。 僕のいたうちからひとつ町を経てたどり着けるのだ。 お、ここは・・・。 大きな木がどでーんと立っている。ここなら目印になるし、いいな。 てことで、ミッションスタート! *** 家出 一日目 *** まずは、拠点作りだ。 まぁ、雑魚寝でいいと思うけどね。焚き火の準備しないといけないし・・・。 ぴょーーん ぴょーーん 「まてえぇぇぇぇぇぇ!!」 はい現在、魔物”ラビットビット”を狩っています。 こいつがですね~、もうなんといったらいいのかわかんない顔してて、でも美味い。 しかも、この音からわかるように、めちゃくちゃ飛ぶんですよ、はい。 でもね、顔が・・・!顔がおっさん!超おっさん!! 加齢臭しそう・・・。でも美味。 「たあぁぁぁぁぁぁぁ!!」 ザシュッ!! てってっててれーー!!マコトはレベルが1上がった!! はい、冗談です。まぁ、でもですね、この世界にもステータスと言うのがあります。
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