STEP 4

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「……翔くん……」 「ん?」 言おうか……言わないべきか……悩む…… 「……どうしたの?」 問い掛けちゃったものっ! 言っちゃえ! 「……当たってる……」 私と翔くんは……さっきエッチした時と同じ体勢で、抱きしめ合ってる。 だから……私の秘部に…… 少しだけ、形を変える翔くんのものが……当たる…… 「……まぁ……ね……こんなに陽菜ちゃんと密着してる訳だし……陽菜ちゃんの身体柔らかいし……特にその、柔らかい胸を直に押し付けられたら……そりゃあ……そうなるよね……」 翔くんの手が、私の顎に触れ、親指が唇をなぞる。 翔くんの影が動いて、そして…… 「ンンッ!……んっ……ンッ!……んっあっ!……んっ」 突然唇を塞がれる……重ねたと同時に、唇の端から滑り込む……翔くんの舌…… すぐに捕まって、激しく絡めてくる。 違う生き物が、口の中を、自由に動き回ってるような……そんな感覚…… 自分の中が熱くなってく……同時に…… 唇を離した翔くん…… 「……陽菜ちゃんも……濡れてきた……」 自分でも、気付いたことを……改めて翔くんに指摘され、 顔が赤くなる。 さっきしたばかりなのにっ…… 翔くんとキスして……キスが気持ちいいって思ったら…… 私の秘部が……濡れてきた…… 「……陽菜ちゃん……暗いの……まだ怖い?」 「……翔くんとキスしてたら……怖くなかった……」 翔くんのキスに夢中で…… 他のことなんて、考えられなかった。 「じゃあ……さ……もっと、気持ちよくなろう……怖さなんて感じなくなるくらい……」 返事を返す間も無く、翔くんに腕を引っ張り上げられ、立ち上がる。 バスタブの中を少し動いて、 翔くんの手に誘導されて、浴室の壁に設置されてるバーを、掴まされる。 片手は逆手に、窓のさんに掴まされ…… 「……やっ……やだっ!」 片足を……屈んだ翔くんの肩に掛けさせられる。 何っ……!? この格好っ! 翔くんの目の前に、自分の秘部が晒されてるっ……! 例えようのない、恥ずかしさが込み上げる。
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