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あなたは私にあんなひどいことをしておきながら、獄中からなんという手紙をよこしてくるのでしょう。
あなたは私を監禁して、毎日私を抱いた。それだけでは飽き足らず、自分の物であると印をつけたいがためにこの私の左胸にナイフでクロスの傷をつけた。
それはもう二度と消えることはない。その時流した血と涙、心の痛みを私は決して忘れることはない。
私は決してあなたを許さない。私は、あなたへの復讐のために今、違う人に抱かれています。
あなたが出てくる日が待ちどうしい。私を取りあって二人が殺し合うのを見るのを楽しみにしているわ。きっとそれでも、あなたから受けた傷は治らない。もっともっとあなたに思い知らせてあげないと。
あなたが獄中から出てくるまで、まだ時間はたっぷりとある。あなたへの復讐を考えながらあなたを待っているわ。私を愛した事を後悔させてあげる。手紙を出したことを後悔させてあげる・・・。
智子より
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