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窓の外を見てみるとバケツをひっくり返したような大雨だった。
「こりゃやべぇな。交通機関はストップしてそうだな。」
「そうだな、タクシーも駄目そう。」
「俺は残った女子達、車で送ってくるわ。」
「わかった。事故らないように気を付けて帰れよ。」
友人は女子を連れて帰っていった。
残った男達もぞろぞろと帰って行く。
この大雨は何時止むかわからない。
朝まで近くのホテルに泊まっていった方が良いのかもしれない。
そう思い、会場を出ようとした時、後ろから声を掛けられた。
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