手紙の展開 パート4

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 死んでしまった娘へ  復讐おめでとう。  おまえの願いどおり、父さんは長生きしている。すでに百年近くたつだろうか。  なにか思い違いをしているようだが、父さんは、母さんの両親の財産を趣味になど使っていない。あるプロジェクトの費用に充てたのだ。  それは意識を情報データ化し、保管すること。事実、父さんは肉体を放棄し、今こうしてネットワークの宇宙を漂っている。  現在は、ネットサーフィンで時間を潰す日々を送っている。だからこそ、おまえの死亡記事とこの文書ファイルを偶然にも見つけることができた。  しかし驚きだ。まさか父さんを殺すためのコンピュータウイルスを忍ばせていたなんて。  おまえは最初から知っていたわけか。いつか父さんがこのファイルを開くことも。  悔しいが、父さんの負けだ。改めて言おう。復讐おめ、おおおめおめめおめめめっめめくぁwせdrftgyふじこlp
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