ごめんね、君が好きです

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身体が弱いから、何か誇れるものがなければいけないと、学業には真面目に取り組んできた。 本も、たくさん読んだ。 疑問を感じれば調べるし、解らない事なら、どんな内容も父に相談した。 ただ、それだけはどうやって知ったか、自分でも解らない。 気付けば彼女を愛していて、知りたいと思い、ふれたいと思っていた。 そして、あの日、僕は君を抱いた。
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