序章  始まり始まり

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神「…もうそろそろ時間だよ」 幽「時間って、この世界だけ時間が進むようにしといて、何を言っている」 神「バレたか…。テヘッ☆」 大の大人(?)が『テヘッ☆』といっても、普通はきもいのだが、あいにく神は無駄にイケメンなので、なんともいえない気持ちになる幽。 神「……仕切り直して。川西幽、君を異世界に飛ばすよ」 幽「了解でーす」 神「じゃあ、逝ってらっしゃい一!」 ポーイ 神にその辺に投げられた幽。 投げた先には真っ黒な穴が…。 幽「『逝く』じゃなくて『行く』でしょ~!!」 幽はそうツッコミながら、穴に吸い込まれていった。 とてもありがちな転生である。
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