004.曖昧な記憶

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白百合 美海 「……それで、バス停に行く途中で、由絵と勝平くんに会ったの。  それで、四人で暫く話し込んでて……それから……」 間宮 果帆 「そうだ、その時にやられたんだ」 八木沼 由絵 「そうだったっけ? 全然覚えてな~い」 千景 勝平 「俺は覚えてる。  こいつらが喉が渇いたって言うから、自販機まで買いに行ったんだ。  俺はその時に、後ろからやられた」 間宮 果帆 「始めに勝平がやられて、その後、あたしらもスタンガンで」 本堂 空太 「…………」
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