第1章 氷雨での出会い

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「ガサッ、ガサガサガサッ。、ハアハア…」 今日は雨も降ってて視界も悪い。繁華街に近く、表の方は賑わってはいるが、建物も古く、そしてここは路地裏だから捕まったら生きて帰れるかも分からない。 (…ああ、捕まったらアパートの一室かなんかに閉じ込められて監禁されちゃうのかな。。?) (もしかして殺されちゃうかも。。。) 最悪のことが頭によぎりながら路地裏を全速力でずっと走っている (ハァハァ…きつい、、ここどこ??) でもあいつも早歩きで私を追ってくる 知らない道をずっと走っていく だが、道が行き止まりの場所についてしまった
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