第1章 氷雨での出会い

5/8
前へ
/13ページ
次へ
元の道に戻ろうとするとアイツに間違いなく出くわしてしまう。。 「ヒタ、ヒタヒタヒタヒタ…」 どんどん近づく足音。 (……どうしよう!!!) 慌ててゴミ箱の隅に隠れた 「ねえ、、それで隠れたつもり?もう逃げられないよぅ?でてきなよぅ?ボクはキミとふたりでずうっとずうっと暮らしていくんだ。一生キミとボクとは一緒なんだ。やっと捕まえた」 にたぁっと笑いながらあいつが近づいてくる 大きいレインコートであいつの顔が見えない でも目がふたつ怪しく光っているのはこちらから見てわかる でも今の私にとってはそんな事どうでもいい。 殺される…誘拐される。。 「ねえ、あなた大丈夫???」 青いドレスで着飾った長身の美女がそこに立っていた
/13ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4人が本棚に入れています
本棚に追加