3.学校生活

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朝、シャワーを浴びて着替え、学校に向かう。 途中で友人の愛美と合流する。 愛美はまなっぴというあだ名で 可愛くて優しいいい子だ。 「いいよねぇまなっぴは可愛くて」 「何よいきな…い、いえ。そんなことはないですわよ」 見ると、最近しゃべるようになった橘麗さん。 …まなっぴは金持ちが集まっているこの学校では珍しい 一般の人だ。 そのせいか、みんなの前ではお嬢様語を使っている。 「おはようございます」 麗華さんが挨拶してきた。 「あら麗華さん。おはようございます」 まなっぴは、たった今麗華に気が付いたかのようにあいさつした。 私もまなっぴに続いて 「今日もお美しいですわね。」 と、褒めた 「まぁ!麻木様にお褒めいただけるなんて光栄ですわ。」 「いえ、それと、様付けはおやめください。」 「そうはいきませんわ。なんといっても、 まきさまは、世界で有数の大々的な会社のお嬢様ですもの。 ねぇ?愛美さん」 「え、えぇ」
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