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ウォルゴと別れたレーデ一行、東の大陸に向かうため、歩き始めた。さて…どうなるのか?
レーデ「ふぅ…さぁてどうしたものか…、この砂漠地帯を越えにゃならんが…マリエル、どうにかできんかの?」
マリエル「うぅん…途中、途中にオアシスが有るようですから、危なくなったらオアシスに向かうしかないですね…。」レーデ「む、確かにな。儂にはウォルゴと違いモンスターを転生させる力はないからのぅ…さあて…行くとするか。」
マリーズ「…この暑さは初めてだわ…私、寒い国の生まれだから…大変…。」オストル「辛くなったら、水を飲んでください。あなたがいないと…」マリーズ「…ありがとう。」
レーデ「ウォッホン…歩いている途中にイチャイチャするでない。にしても…誰かに見られておるような…そんな気がしてならんな…。」
???「会いたかったわレーデちゃん…うふふ…可愛いわ…抱き締めちゃいたい…。」
レーデ「ふぅむ…
行けども行けども砂ばかり…仕方がない、あの水晶に呼び掛けるか…おぉい、助けてくれい。」
ウォルゴ「呼んだかの?」レーデ「うわっ、お前さんどうして…」ウォルゴ「お前さんが呼んだからきたのじゃよ、この水晶はな望むもの、望む人を呼べば現れるハイパーなアイテムなのじゃよ。」
ケドウィン「す、すごい…。ウォルゴさん、この道は合っていますか?」ウォルゴ「うむ、大丈夫じゃ、このまま進めば、高原の街に出られよう、そこから、また歩くと空輸基地がある、そこから飛行船に乗り、東の大陸に行くがええ。」
オストル「す、すごいであります…。」
ウォルゴ「後な、レーデ、お前さんを誰か付け狙っているようじゃ。お前さんに危害を加えるわけではないようだが、相手は人間ではない注意をすることじゃ、それじゃあの。」レーデ「………すごい。」
マリエル「ふぅ…ようやっと砂漠の終わりに近づいたみたいですね、緑が多くなってきました。」
レーデ「うむ、このまま進めば街があるという、そこで休息じゃな。」
さて…高原の街(グランガ)に
やっとこさ着いた…。
レーデ「ふうっ…疲れたのぅ、さあて…情報収集じゃな。ケドウィン、マリエル、頼むよ。」ケドウィン&マリエル「お任せください!」 レーデ「さて…お二人さんにはアイテムを購入してもらいたい、よろしいかの?」
オストル&マリーズ「はい、分かりました!」
レーデを陰から見つめる目…一体…?
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