プロローグ

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桜の舞う春の季節 今日、俺は中学校を卒業する。色々あった日々を思い出す。苦しかった日々、だがそれ以上に楽しかった日々など、色々あった中学校生活。 そして俺は今日この日に決めていることがある。それは好きな人に告白をするという事だ。 その思いを胸に秘めながら俺は中学生最後の登校する。 卒業式も無事に終わり、みんなともたくさん写真を撮った。 帰り道俺は幼馴染である香川 霞と帰っていた。そう俺の好きな人はこの少女だ。黒髪ロングで清楚でしかも可愛い。俺のタイプに全て当てはまっている。 「霞、そこの公園でもよっていこーぜ」 「いいよ。ここの公園桜が綺麗だよね?」 「そうだな」
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