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長い中指の腹全体を使い上下に肉芽の頭を擦られる。
ルナの熱い雌しべの溝からはトロリとした蜜が次から次へと溢れ、グレイはそれを掬いながら肉芽への集中的な凌辱を繰り返した。
じっくりとした揺すぶりがルナの粒を硬く尖らせていく──
もう肉の花弁を広げなくともしっかりとその存在を主張するように起ち上がる。
グレイは上下に擦る動きから、今度はその粒の頭を円を描くように小さく撫でた。
何度も同じ箇所を巡り痛みにも近い快楽が押し寄せる。
ルナの腰はますますせり上がり、甘い疼きに堪えられずルナはグレイに潤んだ瞳を向けていた。
「欲しいか…」
クスリと笑いグレイは囁きながら尋ねる。
ルナは痺れを伴う気持ち良さにくしゃりと顔を歪めながらもそれを隠すように顔を背けた。
「まだ気を張るか…」
ルナの強情っぱりにグレイは眉をつり上げるとまた笑みを浮かべる。
「あっ!?…やっ…いやっ…いやっ……っ」
グレイの指が中へと潜り、柔やわとうごめく肉の壁をゆっくりと前後に擦り上げていた。
「大した躰だ…」
「──……っ」
「いやだいやだと言う度に指にしっかり絡み付いてくる……」
耳元で低く艶を纏う魅惑の声がそう責める。
ルナは顔を横に振ると大きく腰を仰け反らせた。
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