19人が本棚に入れています
本棚に追加
ある日の昼下がり
「ただいまー、イリス」
「…ん、リッサちゃん、おかえり」
学校を卒業してから、仮拠点を複数作り、そのうちの一つに二人で住む事にした
ただ元々の拠点、とある貴族の邸宅にはいまだに妹達家族が暮らしているので、二つの拠点を行ったり来たりしている
「…ご飯には、早いね」
「あ…、ん…!」
よくある新婚の三択などは一切無視し、淫獣に捕食された
腰に片腕を回され、もう片方の手は逃げられないように後頭部に添えられ、口内を貪られる
世界でも最強クラスの筋力を誇る細腕が、僅かな抵抗も出来ていない
魔王を倒した影の英雄であるリッサの筋力を超えた、訳ではなく、快楽のために抵抗をしなかったのである
「ぷは…v」
二十秒足らずで、トロけた顔になる
この"英雄"は精神系のバッドステータス、特に快楽系には滅法弱いのである
最初のコメントを投稿しよう!