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「もっとぉ…v」
「…v」
トロけ顔でおねだり
兎耳の淫獣は、獲物を見つけた肉食獣のような目で、舌なめずりをする
「んっ!?んーっ!んん…v」
舌を吸い出され、舌に絡みつかれ、ただ蹂躙される
それだけで心地よい多幸感に支配される
「ぷは…ぁ…v」
「…可愛い」
そのまま頭を撫でられ、安心感まで与えられる
もう抵抗なんて出来ず、ただ捕食されるだけである
しかも食べてもらうために、身体を差し出してさえいる
英雄である彼女は、本来であれば使われて捨てられる"物"だった
それに大切な物ができ、率いる立場になり、使われる存在から引っ張る存在となった
使い捨てこそ御免と思っていた彼女だが、使われる物としての思考は生まれ持った思考(もの)
"支配される快感"には勝てないのである
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