来た!

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それでも足を動かしドアから出ようとするとのぶみ君が階段を駆け上がってきた 「鞠子!銃もったか?!」 慌てて机から自分の銃を持ち振り替えると 「上だ!上に急げ!!」 もう訳がわからない 言われるがまはまに足を運び三階まで行くと「こっちだ!」と屋上に続く階段のところで喜実君が呼んでいた 泣き出しそうになるのをこらえて屋上に飛び出す そこには今まで見たこともない大きさの怪獣がいた 「なに…?」 バタンッ 「キッツーい!」 ドアが開き明奈さんと克明君も来た 「のぶ~何で屋上?オレ走るとか無理ですけど…」 克明君が膝をついて息を整えていた 「っていうかさ、なんで村上さんがいんの?」
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