三色菫
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「えっと・・・・・・何か見に来た?」 正大は母親と会釈を交わし、やや身を屈めると女の子に話しかける。 女の子は少し緊張しているのかおずおずと正大を見上げた。 「あの・・・・・・」 改めて女の子を見てみると、手にはリードとお菓子のようなものが握られていた。 「何か用かな?」 もう一度正大は問いかける。 「あの・・・・・・茶太郎を捜してほしいんです」 深呼吸をした後、女の子ははっきりと正大に告げた。
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