7

1/1
前へ
/7ページ
次へ

7

颯汰がホームへの階段を駆け上がると、快速急行は発車のベルとともにドアを閉じた。 「ばあちゃん」 動き出した快速急行のドア窓の向こうに微笑みながら手を振る祖母がいた。
/7ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加