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生まれ変わる前中等部生徒会庶務をしていた神崎充
充を含め生徒会の皆は初等部から一緒なのでとても仲が良かった
しかし中学2年の時にアンチ転校生が来て、充以外の生徒会のみんなを虜にしてしまった
転校生のせいで充と皆の仲が悪くなり、ついに皆と喋らなくなった
充はちゃんと仕事をしているのに転校生にしてないと言われ続けた
日々毎日の疲れ、ストレス、いじめ、食事不足。もう限界だった
その時階段を降りようとすると同時に背中を強く押された
勢いで後ろを振り返ると転校生だった
充は打ちどころが悪く、他界してしまった
充が亡くなってから、転校生は逮捕された
目撃者がいたのだ。そう。それは生徒会のみんなだった
転校生の口からは『あいつがいなければ俺はもっと皆から好かれる』
の一言だった
そして転校生は全てを打ち明けた。
充はちゃんと仕事をしていた事、いじめていたこと、生徒会の皆に充が嫌われるためについた嘘
それを聞いた生徒会の皆は強く後悔した
『もう1度充に会いたい。』
でも、その願いは叶うことなく終わった
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