4.小さな驚きの出発

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4.小さな驚きの出発

 エーファは、イライラしていた。 腕を組み足を慣らしながら、宇宙港発着ロビー付近で仁王立ちになっている。 「いいかげん、諦めたら?」 傍らで、荷物番しているヴァーシャは、エーファの苛立ちを理解できない訳ではないのだが、この2週間ずっと不機嫌な状態に流石に霹靂していた。 「あー!、だって、そうじゃない。折角、エーヴェルハイトに合えるかと思ったら、門前払いされたのよ」 「それは、そうだけど…」
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