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「ね、シロちゃん。こいつこれからどうすればいいの?」
「使い魔にでもすればいいんじゃないか?この世界じゃ魔族とか魔獣とか従えるものもたまにいる」
「おー、んじゃそうしよ。使い魔にすんのになんかあるのか?」
使い魔という響きに煌弥はなんかカッコイイなと言いながら笑った
ただし、使い魔の相手はカッコイイではなく可愛いだが
「お互いに主従関係だと認め合えばそれで契約は完了するらしい」
「なるほど。夜斗、お前俺の使い魔になるか?」
「キュッ!」
「んじゃ決まりだな。お前は俺の使い魔で、俺はお前の主人、相棒だ」
「キュキュキュッ!」
この世界に来て二日目
こうして、煌弥は取りあえず正体不明の何やら可愛い獣を使い魔にした
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